ぼくのりりっくのぼうよみを占う
私がいま注目しているアーティスト「ぼくのりりっくのぼうよみ」を占ってみたいと思います。
17にしてデビューし、作詞、作曲、随筆なども手がけ類まれなる才能を発揮している彼ですが、20になった去年、突然の引退宣言を発表しました。
そして引退宣言後、Twitterでの炎上芸などをはじめ様々な話題を作っている彼ですが、あまりにも生き様が面白いため占ってみようと思いました。
まず一番目に行くところがあります。
個性を表す星「絶」これが3つも連なっています、すごいです。
どういった個性を表すかというと、十二運は人の魂の様子に例えられるのですが、絶は生まれる前の姿を表します。
魂そのままの状態。この世にはいないのです。
なので、世の中から少し浮いているような感覚があったり、逆に世の中に合わせようとするととんでもなくしんどかったりします。
なので、絶の方は「自分の感覚」を信じて生きていくことが大切だと思います。
人とは違うことをするために生まれてきたのですから。
そしてそんなぼくりり君ですが、最近の曲をみてみると、とんでもなく「絶」なんですよね。
ぼくのりりっくのぼうよみ - 「輪廻転生」Music Video
初期の頃はスタイリッシュでクールな印象があったのですが、引退を宣言してからこのようなドロドロした感情の溢れる作風が多くなっています。
共通して言えるのが、「この世の生きづらさ」「人間社会への辟易」を表現している感じになっていますよね。タイトルからしてこの世に居たくないのかな??と思うような。
ぼくりりくんは「ぼくのりりっくのぼうよみという偶像に支配されていた」とインタビューで言っていましたが、本来自由で型にはまることの苦手な「絶」にはとんでもなくしんどかったのではないでしょうか。
絶はエネルギー値が最低値なので、長期的なエネルギーがあまりありません。
ただし、瞬発的に爆発するような強いエネルギーを持っています。
なので、ここぞという本番にはめちゃくちゃ強かったり、火事場の馬鹿力的なものはすごいと思います。
直感力もすごく強いと思いますし、安定よりも不安定が本人にとっては安定だったりするので、アーティスト業はとても向いていると思います。
さて、絶にばかり注目しておりましたが、ぼくりりくんの日干は「庚寅」です。
この庚寅について調べてみましたが、やはりすごいですね。
頭の回転がとても早く、芸術的な才能を持った人がとても多いそうです。
庚の人は基本的にズバズバ物事の本質を鋭くつく人が多いのですが、頭の回転がいいならなおさらですね。(だから炎上が捗るのか...)
あと、社会的に活躍する偏官が3つ並び、表向きの顔は人脈の星の偏財、そして芸術の星の偏印もあります。
芸術的センスで人脈を作り、社会的に活躍するという、いい流れの星を持っていると思います。
あと一週間でぼくりりを葬るそうですが、まだまだこれからの活躍が楽しみです。
葬式前夜祭が楽しみです!!(ただのファン)