前世療法 番外編
前回かなり濃厚な前世体験をし、それ以降、自身の前世について考えることが多くなりました。
私はいまタロットなどを使い占いをしていますが、もしかしたら前世で魔女狩りに遭ってるんじゃねぇ!?!?とふと思いました。
タロットに聞くと、いつもしんどそうなカードでYESと出るのです。
うわ、そんな前世めっちゃ見たい。
そんな軽い動機で、足を運びました。
前世療法2度目の旅です。
前回のセッションは録音もしてくれて、非常に良かったのですが、いかんせん料金が値上がりしたので他を探しました。
直前にタロットに聞くと「多分満足するような体験は得られないよ」と出ます。
おいおい、こんだけの金払ったんやぞ、やめてくれよ....。
そしてセッションの際、自分が現在タロットをしていて、魔女狩りの前世が見たいということを伝えると、なんとその女性も前世で魔女狩りに遭っているということでした。
ただ、内容を聞くととても悲惨な内容で、彼女は今世でもそのトラウマを引きずっているようでした...。
そして始まりましたが、よく分からん抽象的な質問を沢山されて、時間をかけて、ようやく、ようやく前世の扉の入り口まで来ました。
扉は時代劇とかで出てきそうな、和風の大きな門でした。
(あれ...魔女狩りって西洋じゃ....。 )
嫌な予感が頭をかすめました。
門をくぐると、ポツンを小さな村が出てきました。
そして、また一人です。髪を結って麻の素材の着物を着て、中性的な身なりをしています。
男か女か、分かりませんでした。
当時アニメでどろろを見ていたのですが、どろろと明らかにキャラかぶりしています。
TVアニメ「どろろ」 オープニング・テーマ 女王蜂「火炎」OPノンクレジット映像
どろろはちっちゃい男の子みたいな風貌をした女の子です。
家に帰ると、父と母で小さな家で囲炉裏でご飯を食べています。
とても素朴でしたが幸せでした。
そして、私は成人しました。
馬に乗っています。
ということは...男なのかな?と思います。
何故だか、男だという確信がありませんでした。
馬に乗り、侍として村を警護しているようでした。
そして、なんとそこに既婚者の彼が同じ侍として居るのでした。
そしてその時、理解したのです。
なんということでしょう。
私は男でありながら、心が女で、彼のことを好いているのでした。
セッション中に思わず吹き出しました。
実は、タロットに「今世を女として生まれたのは、女として男に愛されるためだ」と言われたことがあったのです。
なので、もしかしてゲイの前世があったのではという疑惑が実はあったのです。
(この場合ゲイなのか性同一性なのか微妙なラインだけども)
しかも、BLがずっと好きだし、LGBTに対しての偏見もないし、むしろ徐々にですが寛容になってきている世の中に対してとても嬉しく思っています。
そして前世でも彼は既婚者でした。子供も沢山います。
私は親を安心させたい気持ちもありましたが、生涯独身を貫きました。
何故なら、彼をずっと愛していたから。
そして、私は彼に仲間として寄り添っています。
彼は薄々気持ちに気づいてはいましたが、遠ざけたりはしませんでした。
そして彼がいなくなった後も、彼の子供の面倒を見たり仲良くしています。
私は死ぬ時、呼吸が苦しくなり、喉に痛みを感じながら息絶えました。
もしかすると、言いたいことが言えないままだったせいで、喉に違和感を抱えて死んだのかもしれません。
セッション前の質問でも喉について触れていたので、不思議でした。
そして終わった後、やはりタロットの言う通りになったことを笑いました。
セッションのガイドさん曰く、見たい前世は、今は必要ないんじゃないかしら?とのこと。
確かに、前の前世療法も戦時中の記憶がないし、悲惨で辛い記憶って、今世で生きる上で必要がないから、大きな蓋をしているものなのかな....と思いました。
そして、前世の彼と対話をしたのですが、「今世は同性愛とかが寛容になっているからいいね....」と羨ましそうに言っていました。
そ、ソウダネ。今異性愛者だけど。
出来れば今世も男として男と恋愛したかったぞ?
前世で辛い思いをしてたから女として男を愛してるんだろうけど。
とても物静かで無口な人でした。
来世、もし人間としてまた生まれるなら、屈強なイケメンに生まれて両性を愛したいなぁ〜。
そんな、深くも無いよくわからんテーマの前世でした。
2万も払ってまでみる価値があるのか分からないネ☆